試験紙をつける血尿の検査

尿に血が混ざってしまう、ということに対する検査は一般的には尿試験紙法と尿沈渣検査法の二つがあります。
尿試験紙法という検査方法は、その名の通り尿に試験紙を浸して検査をするという形になる、かなり一般的な尿検査の手段になりますね。

目に見えないくらいの赤血球の混じりであっても試験紙をつけることで赤血球が反応して試験紙が変色するようになっているんですね。
こちらは、検査が簡単でキットが普通に売っていることもありますので自分でも行うことができます。
尿潜血などがあるかどうかを調べるだけでも見つけることができるんですね。

もうひとつの手段である尿沈渣検査法というのは尿を遠心機に欠けることにより尿中の成分を沈殿させてから顕微鏡で見て検査をするというものになります。

遠心分離機で確実に分けて検査をすることができる上に、400倍の顕微鏡で見て赤血球の数を数えて数値を出すものです。
こちらは、上記の尿試験紙法で陽性になった場合により詳細に検査をするための手段として使われることが多いですね。

血が尿に混ざっている検査

もしも、尿に血液が混ざっているのを発見したらそれはあくまでも尿に血が混ざっているかどうかということを確認するだけですからね。
その後、何が原因で血が尿に混ざってしまうのかという検査をすることになります。
泌尿器科で診断を受けることになるのですが、血が尿に混ざってしまうのは多くの原因が考えられますので、早期発見のためにも主な検査は検尿、尿培養、画像診断、血液検査、膀胱鏡、逆行性腎孟造影、分腎尿細胞診、そして腎孟尿管鏡検査と云った検査を行います。
これは、尿に血が混ざってしまうということが重篤で早期に治療をせねば命に関わるものでないかどうかをなるべく早く発見するためなのです。

血尿が出たら泌尿器科で受診しよう

血が尿に混ざってしまう症状は、あくまでも病気のサインでしかなくそれ自体が重要な病気のサインであるかどうか、ということは検査をしてみないとわからないのです。

とくに、はげしい運動の後でもないのに血が尿に混ざる場合はなるだけ早く泌尿器科で受診することをお勧めします。